2019年2月にサーシャ・バインコーチと契約解消して以来、成績が思わしくない大坂なおみ選手。
今回コーチ解消から、4人目の新コーチに決まったウィムフィセッテコーチとは、どんな人物なのでしょうか。
ウィムフィセッテコーチの経歴やプロフィールと共に、大坂なおみ選手の歴代コーチとその報酬額も調べてみました。
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大坂なおみ新コーチ:ウィム・フィセッテの経歴やプロフィール
大坂なおみの新コーチ、ウィム・フィセッテさんは、4回も選手を4大大会で優勝させ、4大大会優勝請負人として有名なコーチ。
現在ロサンゼルスで、大坂なおみと2020年に向けて練習を開始しています。
なおみさんの新コーチは俳優さんのようなコーチさん。サーシャ・バジンさんとは違うタイプのハンサムさんだわね。#大坂なおみ #ベルギー人コーチ #ウィム・フィセッテ #サーシャ・バジンhttps://t.co/RNBiFFz8r7
— みさとちゃん (@misatochan1ye) December 15, 2019
ウィム・フィセッテさんは9歳でテニスを始め、16歳以下欧州選手権で優勝。
その後、プロに転向するも自己最高世界ランク1291位と伸びず2000年に引退。
引退から4年後の2004年に、クライシュテルスの練習相手を始め、コーチ業への転身を考えます。
そして2009年に、元世界女王のキム・クライシュテルス のコーチとなり、以下の選手を育ててきました。
- キム・クライシュテル(2009-2011)
- ザビーネ・リシキ (2013)
- シモナ・ハレプ(2014)
- ビクトリア・アザレンカ(2015-2016)
- ペトラ・クビトラ(2016)
- サラ・エラー二 (2016)
- ジョアンナ・コンタ(2016-2017)
- アンジェリック・ケルバー (2017-2018)
- ビクトリア・アザレンカ(2018)
この中の選手から、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンの4大大会で優勝や準優勝を以下の選手が勝ち取ったのです。
キム・クライシュテルス | USオープン優勝 2010 WTAツアーチャンピォン 2011全豪オープン優勝 |
ザビーネ・リシキ | 2013ウインプルドン準優勝 |
シモナ・ハレプ | 2014フランスオープン準優勝 |
アンジェリック・ケルバー | 2018ウインブルドン優勝 |
ウィム・フィセッテのプロフィール
- 名前:ウィム・フィセッテ(Wim Fissette)
- 国籍:ベルギー
- 生年月日:1980年3月22日(2019年現在39歳)
現在、facebookにJasmien Clijsnerさんと婚約中と記載があるので、登録時のままなのか、まだ籍が入っていないのかは不明ですが、家族は奥さん?と子供も男の子が2人います。
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大坂なおみの歴代コーチは誰
大坂なおみ選手は、サーシャ・バインとコーチ契約を解消後、コーチを頻繁に変えていました。
【大坂 新コーチに優勝請負人】https://t.co/IK1OHnr6n0
女子テニスで世界3位の大坂なおみ(22)が、新コーチと20年全豪で2連覇に挑む。15日、マネジメント会社が、新コーチに4大大会優勝請負人の名コーチ、ウィム・フィセッテ氏(39)が就任すると明らかにした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 15, 2019
大坂なおみの歴代のコーチを振り返ってみると
- パトリック・タウマ(2013~2014年)
- ハロルド・ソロモン(2014年)
- アントニオ・ヴァングリチェン(2016年)
- デビッド・テイラー(2016~2017年)
- サーシャ・バイン(2017~2019年)解消後頻繁にコーチ変更
- 吉川真司(2019年)
- ジャーメイン・ジェンキンス(2019年)
大坂なおみのコーチとして有名になったサーシャ・バインさんの就任後、68位だった順位が全豪優勝後1位になりましたよね。
2017年12月~2019年2月まで大坂なおみのコーチを務め、以下の成績も残しました。
- パリOP:優勝(1.4億円)
- 全米OP:優勝(4.2億円)
- 全豪OP:優勝(3.2億円)
そんな中、全豪OPに優勝し世界ナンバーワンになった2019年2月に、サーシャ・バインとのコーチ関係を解消。
2019年2月17日開幕のドバイ選手権に挑むため、緊急で吉川真司さんがコーチを引き受け、3月にジャーメイン・ジェンキンスさんが正式にコーチへ就任。
しかし、9月にジャーメイン・ジェンキンスさんともコーチ解消し、その後は父親が代理でコーチをしていました。
ジャーメイン・ジェンキンスの報酬は?新コーチの日本とアメリカの報道の差?
こちら↓https://t.co/TjwJbOZGvm
大坂なおみ、新コーチ、コーチ、ジャーメイン・ジェンキンス
報酬、年収、報道、ヒッティングパートナー pic.twitter.com/juz1VZihyr— Aニュース! (@aaaaanews2) December 6, 2019
そして12月にウィム・フィセッテさんが新コーチに選ばれたのです。
今後の成績次第では、またコーチ解消になる可能性もありますが、やはり相性もあるため仕方がないのかも知れません。
ただ、サーシャ・バインコーチが良すぎたため、次のコーチはそれ以上の人でないと、しっくり来ないのでしょう。
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大坂なおみのコーチ報酬は
大坂なおみ選手のコーチへの報酬要件は賞金の10%といわれています。
テニス界では以下の報酬が一般的のようです。
- 選手の賞金の10~15%
- 好成績を収めたときのインセンティブ
- 帯同の報酬(日当)
2013年以降の大坂なおみの年度別の予想獲得賞金で考えると、アントニオ・ヴァングリチェンコーチで年収600万ほど、サーシャ・バインコーチだと億超えだと推測されます。
- 2013年:260万円
- 2014年:240万円
- 2015年:500万円
- 2016年:6000万円
- 2017年:6500万円
- 2018年:7億円
- 2019年:4億6000万円
2011年10月に当時コーチだった父親が、全米テニス協会が大坂なおみ選手にほとんど関心を示さなかったため、テニス選手としての国籍を日本にしました。
そのせいもあり、大坂なおみ選手は男女を通じてアジア初の世界ランキング1位。
日本人初のグランドスラムシングルス優勝、プレミア・マンダトリー優勝、日本人史上3人目となるWTAファイナルズ出場、WTAアワード年間最優秀新人賞などを取得しています。
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